チェロの有名な曲(名曲)10選

こんにちは、くろです!



最近ドラマにもたびたび登場することで、
チェロという楽器を知った方も多いのではないでしょうか。


チェロは見た目、音ともに、
とても存在感がある楽器です。



チェロ独奏では、
温かみのある優雅な演奏を聴くことができますし、
大人の習い事としても人気が高い楽器の1つです。




今回は、そんなチェロの魅力が詰まった
有名な曲10選を紹介しようと思います。

目次

C.サン⁼サーンス『動物の謝肉祭 より「白鳥」』

「動物の謝肉祭」は、
様々な動物を描写した14曲からなる組曲です。

中でも「白鳥」は、チェロ曲として非常に有名な曲です。

J.S.バッハ『無伴奏チェロ組曲』

全6曲からなる、無伴奏のチェロ組曲です。

昔は単純な練習曲として使用されていましたが、
パブロ・カザルスによって再発見され、
非常に有名な曲となりました。

上記の動画はビルスマ先生、
下記の動画は鈴木秀美さんの演奏になります。

A.ドヴォルザーク『チェロ協奏曲 ロ短調 作品104』

「ドボコン」の愛称でも親しまれている、
チェロ協奏曲の中で最も有名な作品の1つで、
三大チェロ協奏曲」の1つです。

郷愁に満ちた旋律は、聴く人を魅了してやみません。

L.v.ベートーヴェン『チェロソナタ第3番 イ長調 作品69』

ベートーヴェンはチェロソナタを5曲書き上げており、
その中で最も広く知られているのが第3番です。

チェロソナタの中でも、メジャーな曲の1つです。

カタロニア民謡『鳥の歌』

チェロ奏者パブロ・カザルスの編曲・演奏によって、
世界的に知られるようになり、
チェロのレパートリーとして演奏されるようになった曲です。

チェリストなら誰もが知っている有名な曲です。

D.ポッパー『ハンガリー狂詩曲 作品68』

ハンガリー民謡を取り入れた、色彩感と躍動感のあふれる曲です。

D.ポッパーはチェリストでもあり、
非常に難しいチェロの練習曲を書いている事でも有名で、
この曲も超絶技巧を必要とする難曲の1つです。

J.ハイドン『チェロ協奏曲 第2番 ニ長調』

三大チェロ協奏曲」の1曲です。

第1番も有名ですが、
チェロの名手アントン・クラフトのために書かれた
こちらの作品も有名な曲の1つです。

R.シューマン『チェロ協奏曲 イ短調』

三大チェロ協奏曲」の1曲です。

チェロにとって高音域が多く、
高い演奏技術が求められることから、
非常に難易度の高い曲となっています。

G.フォーレ『エレジー ハ短調 作品24』

元々はチェロと管弦楽のために書かれており、
チェロとピアノのための作品としても知られています。

J.ブラームス『チェロソナタ 第1番 ホ短調 作品38』

チェロ奏者にとって非常に親しみがあり、
深みのある低音を感じられる曲です。

第2番もよく演奏されますが、
第1番の方がよく知られています。

・おまけ

他にも、チェロで弾くと綺麗な曲が多数ありますので、
その一部を紹介します!

R.シューマン『トロイメライ』

ピアノ曲「子供の情景」の7曲目に入っている曲です。
昨今ではチェロで演奏されることも多い曲です。

C.ラフマニノフ『ボカリーズ』

ピアノ伴奏付きの歌曲で、
歌詞のない母音唱法によって歌われる曲です。

G.フォーレ『夢のあとに』

歌曲集「3つのメロディ」の1曲目です。

C.グノー『アヴェ・マリア』

J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の
「前奏曲 第1番 ハ長調」に、
グノーがラテン語の聖句「アヴェ・マリア」を
歌詞に用いて完成させた声楽曲です。

F.リスト『愛の夢』

ピアノ曲「3つの夜想曲」の内の1曲です。

・最後に

いかがでしたでしょうか!


他にも、
カサド作曲:愛の言葉
ブルッフ作曲:コル・ニドライ
コダーイ作曲:無伴奏チェロソナタ
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲

など、様々な曲がありますが、
その名曲の一部を紹介しました!


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