はじめまして!
くろと申します。
今回は、出版開始した
くろ・ チェロ教則本 について
お話していきます!
\ チェロ教則本 はこちらで配信しています!/
動画でも紹介しています!
※2022/3/18
「演奏付きで学びやすい!」
「赤とんぼや威風堂々が入っていて楽しい!」
など様々な高評価も頂いており、
非常に人気のある楽譜となっています!
※2022/6/30
「2巻がはやく欲しい!」
という要望をたくさん頂いておりまして、
現在作成中になります!
店頭に並び始めたり、教室や部活などでも
ご利用いただいております!
※2023/1/6
内容がより見やすくなるように、
「改訂版」を出版いたしました!
チェロ教則本 の特徴(内容)
こちらの教則本のコンセプトは、
「スモールステップで楽しく学べる教則本」
になります!
従来の教則本と違うのは、
ただ曲が羅列している訳ではなく、
誰でも学びやすいように、
様々な工夫をして作成しています!
教則本の特徴は以下の通りです!
1.参考演奏&伴奏動画付き
2.フィンガリング&ボーイング付き
3.注釈&目標テンポ付き
4.ボーイングや音階の基礎練習も収録
5.必要な基礎練習を網羅
6.No.1から順に進められる(カリキュラム参照)
7.発表会で使える有名なクラシック曲(全7曲)も収録
8.オリジナル特典付き
となっています!
(盛りだくさんですね。)
そのため、従来の教則本に比べて
楽しくチェロを学べます!
オリジナル特典は、
1.C.サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」より「白鳥」
2.J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番「プレリュード」
3.オリジナル特典「練習の組み方」
4.チェロの基礎について
5.オリジナル特典「白鳥の歌い方」
6.オリジナル特典「ちょっとした楽譜」
こうした内容が入っています!
ちなみに、練習曲はNo.52までありますが、
他にも様々な内容が入っています!
※ウェルナーと同程度の曲数です。
1.ボーイングのみの練習
2.右手のバリエーション練習
3.各種の音階練習
4.拡張型の練習
5.ポジション移動の練習
6.オケや室内楽で出てくるメロディの一節の練習
7.練習の組み方の例
そして、この教則本は2部編成となっており、
第1部「基礎編」と第2部「応用編」が
1冊にまとまっています!
昔チェロを始めた時に、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/KuroCello様アイコン透過縁あり-e1622787671231.png)
こんな教則本があったら、
練習も楽しいのになぁ…
と思っていたものを
具現化させた形になります!!
なのでこの教則本は、
初心者でも簡単に始められて、
ウェルナーやサポージニコフの内容を
効率よく楽しく学べる本
になります!
その上基礎練も楽しくできて、
必要な技術も余さず身について、
参考演奏も見られるという、
至れり尽くせりな教則本です!
※ちなみに、こちらの教則本は
一部の生徒さんや部活動などで
使用されています!
ちなみに、実物はこんな感じです!
※Amazonのペーパーバックですが、
設定を色々しているので、
かなりしっかりしてました!
音階も2~4オクターブまで記載!
注釈(解説)も付いています!
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3860-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3860-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3861-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3861-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3866-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_3866-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/nyo-scaled.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/nyo-scaled.jpg)
サポージニコフやウェルナーと同じ
製本の形となっています!
内容の補足
こちらの教則本は
・45曲の練習曲(S.Leeなど)
・7曲の有名なクラシック曲(キラキラ星や威風堂々など)
が収録されています!
音階も、2~4オクターブの音階が
収録されています!
(1stポジションだけではありません!!)
・P.4~5:2オクターブのハ長調
・P.24:2オクターブのニ長調、ニ短調
・P.33:2オクターブのヘ長調、ト長調など
・P.44:3オクターブのハ長調
・P.57:3オクターブのハ長調
※通常の音階+分散+アルペジオ
・P.64:4オクターブのハ長調
・P.65:各種音階
練習曲には、
楽譜に注釈(簡単な解説)を付けています!
余談
ちょっとした余談ですが、
基礎を知らずに練習してしまいますと、
上達が非常に遅くなります!
例えばスポーツでは、
基礎的な動きを学んでから
実践練習をしたりしますよね!
なぜ基礎的な動きを学ぶかというと、
基礎的な動きができないと、
上達を阻害してしまうからです!
チェロでいうと、
・中々きれいな音が鳴らない
・音がかすれる(上手く発音しない)
・音程が安定しない
これらはすべて、
基礎を知らないから起きています!
逆に言ってしまえば、
変な癖が付く前に基礎を知ってしまえば
すぐ改善する事ができます!
ただ悲しいことに、
「基礎って大切だったんだ!」
と感じるのは、
チェロを始めてから
大体2~3年後だったりします!
気づいた時には変な癖が付いていて、
直し方を知っても、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこガーン.png)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこガーン.png)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこガーン.png)
中々直らない…
となる方が非常に多いです!
そうなる前に、
「チェロの基礎」を一通り知ってから、
「教則本」で実践してみて下さい!
なぜ教則本を作ったのか
次に、作成経緯をお話します!
※読みとばして頂いて大丈夫です。
よく聞かれるのが、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/.鈴木さんアイコン-e1621304575156.jpg)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/.鈴木さんアイコン-e1621304575156.jpg)
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たくさん教則本があるのに、
なぜ教則本を作ったの?
という質問を頂いたりします。
理由は大きく3つありまして、
1.1から順に進められる教則本がない
2.何冊も買わないといけないものばかり
3.ほど良い難易度のものがない
という理由から、
作成することにしました!
実は、ウェルナーもサポージニコフも、
利点と欠点があります!
※一講師としての感想を載せておきます。
このような理由から、常々
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/KuroCello様アイコン透過縁あり-e1622787671231.png)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/KuroCello様アイコン透過縁あり-e1622787671231.png)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/KuroCello様アイコン透過縁あり-e1622787671231.png)
(いっそ教則本を作りたい…)
と考えていました!
(かれこれ6~7年くらい)
フィンガリングが無かったり、
急に難しくなったり、
No.1から順に進められなかったり…、
とにかく進めやすい練習曲集が欲しい!!!
そう思って作ったのが、
「くろ・チェロ教則本」です!
何より、
「これは練習する本」
「これは発表会用の本」
「これはポジション移動用の本」
「これは…」
と何冊も必要なのが面倒で、
1冊にまとめさせて頂きました!
一番は、
「レッスンしやすい教則本が欲しい」
という理由で作りました(^_^;)
チェロ教則本 を終えたら
こちらの チェロ教則本 が完了すると、
以下のことができます!
1.オーケストラに入る
2.室内楽に挑戦する
3.多重録音してみる
4.ジブリやPopsを弾いてみる
5.ソナタや協奏曲を弾いてみる
ぱっと思いつくだけでも
これだけのことができます!
大抵のことには挑戦できますので、
ぜひ挑戦してみて下さい!
ちなみに第2巻はこちら!