「くろ・チェロ教則本」第2巻

はじめまして!
くろと申します。


今回は、出版開始した
くろ・ チェロ教則本 「第2巻」
についてお話していきます!
中級者向けです。



\ チェロ教則本 はこちらで配信しています!/

目次

チェロ教則本 「第2巻」の特徴(内容)

「第2巻」は、
ポジション移動の練習を主とした
中級者向けの本です!


\ 初心者向けの「第1巻」はこちら!/


そのため、以下の教則本を
最後まで終えてから行ってください!

1.くろ・チェロ教則本
2.R.サポージニコフの教則本
3.J.ウェルナーの教則本



教則本の特徴は以下の通りです!

1.練習曲は参考演奏&伴奏動画付き
2.フィンガリング&ボーイング付き
3.注釈&目標テンポ付き
4.ポジション移動中心の練習曲(難しめ)
5.No.1から順に進められる(カリキュラム参照)
6.発表会で使える有名なクラシック曲(全6曲)も収録

となっています!
(盛りだくさんですね。)


そのため、従来の教則本に比べて
1冊でしっかりチェロを学べます




この教則本では、
1冊でしっかりと学べるよう、
様々な練習曲の内容を
ギュッと1つにまとめた本

になります!

音階も入っていますし、
練習曲も入っていますし、
発表会用の曲も入っています。


※ちなみに、こちらの教則本は
一部の生徒さんや部活動などで
使用されています!


ちなみに、実物はこんな感じです!
※Amazonのペーパーバックですが、
設定を色々しているので、
かなりしっかりしてました!


ぜひ試し読みしてみてください!


サポージニコフやウェルナーと同じ
製本の形となっています!

内容の補足

こちらの教則本は
31曲の練習曲(S.Leeなど)
6曲の有名なクラシック曲(ユーモレスクヴォカリーズなど)
3オクターブ各調の音階
が収録されています!


No.1~31の練習曲には、
楽譜に注釈(簡単な解説)を付けています

なぜ「第2巻」を作ったのか

作成経緯をお話します!
※読みとばして頂いて大丈夫です。


「くろ・チェロ教則本」を出版後、
2~3ヶ月が経った頃でしょうか。

教則本すごく良かったです!
第2巻も楽しみにしています!

というコメントを、
・TwitterのDM
・お問い合わせ
・公式LINEのアンケート

で物凄くいただきました。
(本当にありがとうございます💦)


元々は第1巻を作り終えた時点で
続編を作る予定はなかったのですが、
多数のお声をいただき、
「第2巻」を作成する運びとなりました。


これが主な作成経緯ですが、
もう1つ大きな理由があります。


昔チェロを学んでいた時は、
複数の練習曲集を
併用して
学んでいました。

・ドッツァウアー第1巻
・シュレーダー第1巻
・リー(Op.31)第1巻
・レーブ(音階集)
・セブシック(Op.2,3,8)
・コスマン
サポージニコフウェルナーが終わった後だと、この辺りになります。

これらの曲から抜粋して練習していました。
抜粋なので、全曲は練習しません。


しかも、練習曲集の曲順は
若干難易度順ではありません。
なので、No.1から順に進めることが
難しかったりします。


そのため、
「(なぜ複数本が必要なのか…)」
「(なぜ順番通りに並んでいないのか…)」
と常々感じておりました。


これを改善したくて作成したのが、
この「くろ・チェロ教則本」です。



まず、なぜ順番通りに
練習曲が並んでいないのか。

そもそも練習曲集とは、
ただ練習曲を集めたものです。
なので、練習曲が難易度順に
並んでいないことの方が多いです。
(PopperやDuportは顕著です)

そして教則本とは、
初歩から順序正しく練習するため
本のことを言います。


なので、教則本でなければ、
練習曲が順序正しく並んでいる
わけではない
ということです。

元来教則本とは、解説本ではなく、
順序正しく練習するために
練習曲を並べているもの
です。
(教本だと、少し意味合いが変わるようですが)

ウェルナーやサポージニコフも、
順序正しく並べていますが、
1から10まですべてを
解説していません


(サポージニコフは注釈がありますが、弓の持ち方や構え方は載っていません)
(ウェルナーは弓の持ち方や構え方など載っていますが、曲中の注釈&解説はありません)
(サポージニコフの教則本は、S.リーや自身の練習曲など、様々な練習曲を並べたものだったりします。)

両教則本は、
言ってしまえば練習曲集です。
解説も多くありません。
しかし、順序正しく練習できます。


理由は、教則本だからです。


もし細かい解説まであるのであれば、
解説本・マニュアル・教科書・教材
と呼ばれるものになります。
(教本は様々です。。)

練習曲を順序正しく並べて
1冊にまとめたかったため、
僕は教則本を作成しております。


これが2つ目の大きな理由です。


ただ、順序正しく並べただけでは、
練習しづらいと考えたため、

練習曲に参考演奏を付けたり、
伴奏音源を付けたり、
ちょっとひと休憩を入れたり、

練習が苦にならないよう
工夫もしております。
※演奏姿を見て学ぶのが、1番上達が早いです。

サポージニコフの教則本同様、
注釈もつけております。


その上、発表会用の曲
各調の音階まで付いています。


練習に必要な曲たちを
1冊でここまでまかなえる本は、
他にはないと思っています。


しっかり実力を付けたい
中級者の方は、
ぜひこちらで学んでみてください。






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