【チェロ初心者向け】練習曲の進め方!

こんにちは、くろです!


今日は、練習曲の進め方について
お伝えしていきます!


進度は人それぞれなので、
本当は「この人にはこの練習曲がいいかな
と補強しながらレッスンしてますが、

大筋は変わらないので、
大筋をお伝えします!


では見ていきましょう!

目次

初級者向け

基礎の「キ」が身につくチェロ教材

僕が制作した
チェロ初心者用の教材です!

1冊で基礎をまかなえるので、
とっても便利な教材
です!
(練習曲&音階&各ボーイング&
発表会用の曲&ポジション移動等々!)

演奏動画も入っており、
しっかり基礎の「キ」を
学ぶことができる教材です!


とても学びやすいと好評です!



S.リー:チェロ演奏のファーストステップ Op.101

次は、リーの練習曲集です!

非常にやさしめの練習曲で、
スモールステップで練習できますし、
1曲1曲旋律的で人気があります!

ウェルナーの教則本の難易度が高い
と感じた方にオススメです!

ただし、難易度がやさしめですので、
1stポジション以外の練習は、
他の本で練習する必要があります!


Op.70の「40のやさしい練習曲」
という楽譜もありますが、
最初の曲につきましては
上記より少し難易度が上がります!



ウェルナーの教則本

次に、ウェルナーの教則本です!

こちらは大雑把にお伝えしますが、
1冊を練習するだけで
しっかり基礎が身に付きます!

ただし、
その分難易度が高いという
デメリットがあります!
(重音練習は少なめです)

そのため、先生から直接
教わることができる環境であれば
しっかり進められるという印象の本です!



チェロ・トレーニング

次は、チェロ・トレーニングです!

こちらは練習曲集ですが、
段階的にテクニックを
身につけたい人にオススメです!

入門者~中級者向けの内容として
・右手のみのボーイング練習
・移弦など右手のバリエーション練習
・左手の基礎練習
・様々な音階
・拡張型
・ポジション移動
・学んだ内容で弾ける名曲のおまけ付き
(巻末のおまけは、童謡やアヴェ・マリア、愛の挨拶など20曲)
と順番に練習できます!

基礎や基本から順番に
学びたい方にオススメです!



サポージニコフの教本

次に、サポージニコフの教本です!

こちらは大雑把にお伝えしますが、
1冊を練習するだけで
しっかり基礎が身に付きます!

ただし、
サポージニコフは教本ですが、
ボーイングのみの練習が収録されていない
というデメリットがあります!
(ウェルナーにはあります)

そのため、
別冊(セヴシックやチェロトレ)で補うか
講師から直接右手の基礎練習を
教えてもらう必要があります!



スズキメソード1巻

前回の記事でもお伝えした通り、
スズキメソード1巻は
楽しく弾きたい」「まず曲を弾きたい
という方にオススメです!


ただ、しっかり弾きたい人は、
1~5巻を弾けるようにする必要がありますし、
別の練習曲(セブシックやチェロトレ)で
基礎を固める必要もあります!


セブシック、レーブ、コスマン

次に、セブシック、レーブ、コスマンの練習曲です!


この3曲は、基礎の補強に当たる練習曲になります!


リーやウェルナー、
スズキメソードで足りなかった練習を、
こちらの練習曲で補います!

まず「セヴシック」ですが、
・作品2,3=右手の練習
・作品8=左手の練習
となっています!

特に大切なのが「作品8(左手の練習)」で、
ポジション移動の練習をしっかり行う事ができます!

僕の個人レッスンでは、
作品2,3や8は必要に応じて口頭で教えるので使用しませんが、
独学されている場合は必要になってきます!



続いて「レーブ」です!

こちらは音階の練習曲です!

4オクターブの音階、分散和音、アルペジオ、
3度、6度、オクターブがそれぞれ記載されています!

こちらは音階をやる上で必須の楽譜で、
今後上級者になっても使用していきます!

指番号がすごく参考になるので、
必ず持っておきましょう




次に、「コスマン」です!

こちらは左手の練習と音階が記載されています!
特に、始まりの3ページはとても練習になります!

朝一のウォーミングアップに使用される方もいます!
※他にはない左手の練習方法が記載されており、
各左指を独立して動かす練習に最適です!


中級者向け

チェロに慣れてきた方はこちら!

ドッツァウアー:113の練習曲 第1巻

チェロ弾きの方にはお馴染みの練習曲です!

チェロの練習曲といえばこの曲というくらい、
非常に有名な練習曲集です!

しっかり実力もつきますので、
今でも世界的に使われている練習曲です!



リー:40の旋律的練習曲Op.31

人気のある練習曲集です!

非常に旋律的な曲が多く、
楽しみながら学べる人気の楽譜です!

難易度としましても
中級者向けの本になりますので、
しっかり実力がつく練習曲です!

この練習曲集は全2巻あり、
どちらも非常にメロディックな曲が多く
楽しみながら学べる練習曲集です!


シュレーダー第1巻

チェロ弾きの方にはお馴染みの練習曲です!

この曲集は、リーやドッツァウアーなど、
著名なエチュードが沢山収録された練習曲集です!

ドッツァウアー第1巻より
難易度は高いですが、
その分実力がつく1冊です!

第2巻も非常にいい練習になります!



【補足】中上級者向けの練習曲で、シュレーダーの3巻があります!

これは、上級者向けの「デュポール」の一部や
「ピアッティ:12のカプリース」が収録されており、
段階的に練習できるよう曲が入っています!

上級者向けが厳しければ、こちらで練習してみるのもありです!
>>この商品をAmazonで見てみる(3巻)


上級者向け

難しい曲を弾きたい方、チェロを極めたい方にオススメです!
※ちなみに、2つの練習曲のどちらを先にやっても大丈夫です!

どちらも、音大受験やコンクールに使用される難曲です!

デュポール(21のエチュード)

重音やハイポジションが多い練習曲です!


その上で、右手や左手の技巧曲も多数入っています!


1曲が長く、2~6ページほどありますが、
旋律的なため、演奏会で使用される事もあります!
(個人的に良い曲が多いです)


ちなみに、1曲目と21曲目が特に難しいため、
初めは2曲目から始める事をオススメします!


ポッパー(40のエチュード)

THE.超絶技巧という曲集です!


ポジション移動や速弾きに関する練習曲が多いです!


重音、右手左手の技巧も多数ありますが、
ドュポールに比べて1曲は短いです!
(大体1~2ページで、たまに3~4ページ)


大抵は、No.11から練習を始めることが多いです!
このエチュードが終われば、大抵の曲は弾けます!


・上級者向け(+@)

正直、ここまで練習しなくても大丈夫です!

が…僕のようにバイオリンの楽譜を弾くことになりそうでしたら、
ぜひ練習してみて下さい!

グリュツマッハー(24のエチュード2巻)

後半は、ポッパーが弾けても弾けないレベルで難しい曲集です!

17曲目辺りまでは、デュポールやポッパーが弾ければ弾けるのですが…
18曲目辺りから雲行きが怪しくなっていきます!


21曲目からはオクターブか重音のハイポジションがほとんどで、
指板を越えることもままあります!


この曲集が弾けると、
バイオリンパートもある程度楽に弾けるようになりますが…
そこまで練習する必要はないかと思います!




番外編

他にも、様々な練習になる曲があります!
こちらもぜひ参考にしてみてください!

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲

チェロを学ぶ上で「1度は弾いてみたい」
と憧れる方が多い名曲です!

バロック時代の演奏法を、実際に弾きながら学ぶことができる曲集です!

組曲という形式なので、様々な舞曲にちなんだ曲が収録されており、
それぞれの特性を生かした演奏法や表現方法を学べます!

いつかは挑戦したい、という方も多い作品です!



・最後に

いかがでしたでしょうか!


基本的には、初級→中級→上級
と進めばいいですが、
別のエチュードを介した方が
スムーズに進むこともあります!

※人によって進度はそれぞれなので、
独学の難しい所は
補足してもらえない所です!


個人的に今まで教えてきた中で
一番最短だったのは、
————————————
①くろ教材 or リー or ウェルナー 等

②ドッツァウアー第1巻

③リー:40の旋律的練習曲Op.31 or シュレーダー

③デュポール&ポッパー
————————————
という順番です!


ぜひ試してみて下さい!


「何をどう進めればいいか分からない」
という方は、
公式LINEでオススメの進め方を
紹介していますので、
そちらもぜひ参考にしてみてください!











目次