こんにちは、チェロのくろです。
今回は、
「これは知っておきたかった…!」
という内容を7つお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
成長曲線は基本ゆるやか(継続が大切)
まず、チェロは成長曲線がゆるやかです。
音は誰でも出すことができますし、
身体への負荷も少なく、
いつまでも演奏できる楽器です。
ただし、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこむすっ.png)
すぐに超絶上手くなりたい!!
という方には、
あまり向かない楽器でもあります。
成長曲線がゆるやかな理由は、
1.弓の持ち方に慣れるのに時間がいる
2.チェロに必要な筋肉は、少しずつ付く
この2つがあります。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/06/肘しまう方.jpg)
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チェロの弓の持ち方は、
箸や鉛筆の持ち方と同様で、
少しずつ慣れる必要があります。
さらに、
弦を押さえるための指の関節や、
ボーイングするために必要な筋肉は、
少しずつ付いていきます。
なので、チェロは
成長曲線がゆるやかです。
※弦楽器やギターを経験していれば別です。
そのため、継続すれば
順当に上達することができるので、
継続が大切な楽器でもあります。
練習の進め方が大切
日々の練習の中で、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこ笑顔.png)
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今日はこれをやろう!
と決めて練習すると思いますが、
実は大切なことが
いくつかあったりします。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/03/演奏1.jpg)
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それが下記です。
1.ウォーミングアップは3~15分
2.間違えた場所は忘れずチェック
3.レッスンなどを振り返る
実は、何も考えずに
ただただ練習していても、
中々上達はしません。
まずは、上記の3つを気にしながら
練習を進めてみて下さい。
達成可能な目標を決める
チェロをはじめる際に、
なんでも良い&途中で変えていいので
目標を決めましょう。
例えばこんな形です。
1.人生のメリーゴーランドが弾きたい
2.オケに入りたい
3.バッハの無伴奏をまったり弾きたい
※生徒さんの目標を参照してます。
本当になんでもいいので、
目標を決めましょう。
そうする事で、
モチベーションが維持しやすくなり、
より上達しやすくなります。
※僕は生徒さんに必ずやってもらってます。
基礎は最初の「3ヶ月」が大切
これは独学で始める方に多いですが、
「基礎」はめちゃくちゃ大切です。
特に、最初の3ヶ月が
本っ当に大切で、
その後の上達速度に大きく影響します。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/4396378_s.jpg)
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例えば、チェロを始めた初日から
曲集を弾き始めたとします。
はじめの内は問題ありませんが、
あるとき気づくのは、
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこガーン.png)
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いつまで経っても
きれいな音がならない…
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/05/237571.png)
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なかなか上手くならない…
となる方が多いです。
理由は、「基礎」を
飛ばしてしまったからです。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/01/スクリーンショット-2021-12-01-154.jpg)
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なので、最初の内は
先生から基礎をしっかり教わることを
強ーく!!オススメします。
音出しの方法はたくさんある(消音器など)
実は、こんな質問も
よくいただきます。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2021/11/ねこねむい.png)
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夜に音出しができなくて、
中々練習ができない!
実は、音出しする方法は
色々あったりします。
まずは、「消音器(しょうおんき)」
を使うことです。
消音器は、チェロの駒につけて
音量(弦の振動)を抑制できます。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/05/61W2z0ecCxL._AC_SL1192_-848x1024.jpg)
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消音器には、ゴム製や木製、
鉄製がありますが、
鉄製が1番消音効果があります。
他にも、サイレントチェロという
ヘッドホンが使えるチェロがあります。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/05/51KBR3LKH-L._AC_SL1280_.jpg)
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通常のチェロと比べると、
弾き心地に多少の差異はありますが
夜間練習用としては非常に便利です。
このように、様々な方法で
練習することが可能です。
自分に合う先生を探すこと
実は、先生によって
進め方やスタイルが違いますので、
合う合わないがあります。
例えば、以下のように
色んなタイプの先生がいらっしゃいます。
1.楽しくチェロを教える
2.厳しくビシバシと教える
3.理論的に組み立てて教える
4.感情的に擬音多めで教える
等々
他にも様々な先生が
いらっしゃいます。
ちなみに僕のスタイルは、
1.音楽の楽しさを感じてもらえるように教える
2.理論+感覚で分かるまで段階的に教える
3.基礎重視で教える
4.目標に合わせて、カリキュラムを作る
5.レッスン後にちょっとした相談時間がある
という感じで教えています。
※合いそうな方はぜひWebレッスンへどうぞ。
なので、
「ビシバシ厳しく教えてほしい!」
という場合は合わないですね。。
ぜひ、色んな先生方から
自分に合う先生を探してみて下さい。
へ音記号に少しずつ慣れる必要がある
チェロは、ト音記号ではなく、
へ音記号を読むことになります。
なので、少しずつ
読み慣れる必要があります。
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/05/へ音記号.png)
![](https://kuro-cello.com/wp-content/uploads/2022/05/へ音記号.png)