【チェロ初心者向け】チェロって何が難しいの?

こんにちは、チェロのくろです。


今回は、よく質問をいただく
「チェロって何が難しいの?」
についてお話します。
※周りや自分の意見をまとめています。

目次

楽譜を読むこと

まず第一に、
楽譜を読むことです。


特にチェロなどの低音楽器は、
へ音記号を読むため、
慣れるのに時間が必要
になります。

こういった楽譜を読むことは、
講師と二人三脚で
少しずつ慣れていきます!

音程を自分で作ること

ピアノやギターと違って、
チェロには押さえる場所が
書いてありません。


なので、最初の内は
大抵は5mmの丸シールを貼って
練習を進めていきます



これを知らずに練習を始めると、
1音1音探すことになるので、
非常に難しく感じてしまいます。


音程の高い&低いは
はじめの内は分かりづらいので
先生に教えてもらいながら修正
します。


もし、誰かの修正なしで
自分だけで音程修正する場合は、
とても難易度が上がります。

良い音が出せるまでに、時間がかかる事

チェロという楽器は、
年齢を気にせずいつまでも
弾くことができる楽器
です。


ただし、楽に良い音を出すには、
ある程度時間が必要です。

今まで100名以上教えてきましたが、
平均して2~3年
必要です。
(楽器経験者だと1~2年)


独学であれば、
基礎が不安定になるので、
上記の倍以上かかるのが一般的です。

上記の記事でも紹介していますが、
チェロの成長曲線はゆるやかですので、
継続するほど上達しやすくなります。


そのため、
数ヶ月ですぐ上手くなること
非常に難しい楽器になります。

さいごに

他にも、
様々な理由を耳にしたことがありますが、
大抵は独学をしている人から聞きます。


例えば、
・モチベーション維持
・チェロの基礎


この辺りが難しいと耳にしますが、
講師に教わっている人からは、
この辺りはあまり聞きません



なので、
独学のみで上達すること
とても難しいことだと思っています。

これはチェロに限った話ではなく、
ピアノでもヴァイオリンでも
独学のみで練習するのって
めちゃくちゃキツい
です。


誰も褒めてくれないですし、
1人で練習しないといけないですし。
改善方法も、自分で探さないと
いけないですし。

個人的な感想は、
尋常じゃなくキツいです。


それに比べて、
講師がいるメリットって、

・頑張ったら褒めてくれる
・練習みてもらえる
・アドバイスくれる
・練習内容考えてくれる
・分かりやすく教えてくれる
 ↓ ↓ ↓
やる気につながる!!

これだと思っています。


なので、なるべくスムーズに
上達したいなら、
教えてもらうのが1番です。


ちゃんと教えてくれる先生
(寄り添ってくれる先生)なら、
今回紹介した難しいことは
大抵改善します。


ぜひ参考にしてみて下さい。


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