【チェロ】右手の使い方(脱力する方法)

こんにちは、くろです!


今回は、右手の「脱力の方法」についてお話していきます!


これは生徒さんにもよく聞かれますので、お伝えしようと思います!
※言葉では伝わり切らない部分がありますので、
もし良ければワンポイントレッスンをお申込み下さい。

目次

そもそも脱力とは?

まずは、脱力のことについて軽くお話します!


脱力とは、弓にもたれ掛かる状態の事を言います!
イメージとしては、固定された場所(ドアノブとか机とか)に右手を置いて、
右腕全体をだら~んとして、もたれ掛かるような感じです!


これができると、右腕や右手に余計な負荷が一切かからなくなるので、
いつまでも楽に弾けるようになります



基本的に右手で音を出すときは、右腕の重さを利用して音を出します!


決して、力で押さえつけて音を出してはいません!



両手ともリラックス状態で弾けるようになると、演奏自体が楽になる上に、音量も大きくなります
力で押さえつけて弾くと、弦の振動を妨げてしまうためです。

重力にしたがって、右腕の重さを弓に乗せる事を、「脱力」といいます!


では、実際に脱力するための「方法」をお伝えしていきます。

脱力方法①「肘を元の位置に戻す」

まずは、脱力できるように右手(右腕)の無理をなくしましょう


全弓のボーイングをした時に、
ダウンで始めた肘の位置を覚えておいて、アップできちんと戻してあげましょう


これはなぜかというと、ダウンで全弓使うと肘や肩の位置は自然と上がるのですが、
アップで元に戻した時に肘や肩が上がったままの場合が多いです。

その時に、肩だけ下げて肘をそのままにすると、筋が張ってしまい脱力しにくい腕になってしまう事があります。

なので、ダウンで上がった肘は、アップで肘を下におろして元の位置に戻しましょう。
※これが脱力の第一ステップです。


という事で、さっそく一緒にやってみましょう!

まず意識するのは、右腕の肘の位置が上がらない事。

脱力方法②「腕の使い方を知る」

次に、腕の使い方を知りましょう。



右腕の使い方は、ボクシングなどの「パンチ」を想像すると分かりやすいです。

ボクシングのパンチは、右腕を捻りながら繰り出します。
決して、親指が上にある状態でパンチするわけではありません。


これは、人間の右腕の構造上、捻って動かした方が無理がないようにできているからです。
※試しに、捻ってパンチするのと、親指を上にしたままパンチするのを実践してみて下さい。
親指を上にしたままだと、二の腕や肩のあたりの筋が引っ張られる感覚があると思います。


ボーイングも同じで、右手をそのまま無理に真っ直ぐ伸ばすと、
腕の筋が伸びてしまい、脱力を阻害してしまいます
※脱力できない大きな理由です。


さきほどお伝えしたパンチの動かし方を、ボーイングでもできるようにしていきます。
これが自然にできるようになると、かなり脱力ができるようになりますが…
普段はレッスンで微調整しながらお伝えしています。

ボーイングする時の腕の伸ばし方は、ボクシングのパンチをする時と同じ。

脱力方法③「もたれ掛かる方法を身につける」

最後ですが、①~②をやりつつ、普段から右腕を脱力するようにします


例えばですが、
・ドアを開ける時
・ボールを投げる時
・タイピングする時
・鍋の具材を混ぜる時
・鉛筆やボールペンで書く時

など、様々な所で脱力できるように練習します。



タイピングや鉛筆は難しいので、最初はドアの開け閉めや、
鍋の具材を混ぜる時に脱力する練習をするといいです。



右手(右腕)をリラックスさせて、脱力する事を日々練習する事によって、
チェロでも脱力しやすくなっていきます。
(慣れてくると、タイピングなどの作業が疲れ無くなったり、無駄な力を使わなくなります



一石二鳥なので、ぜひ試してみて下さい!

日々脱力する癖をつける。

・最後に

いかがでしたでしょうか!


今回は、右手(右腕)の脱力についてお伝えしました!



脱力できれば、弾いていて右腕を痛める事もありませんので、
ぜひ習得してみてください!
※1日12時間弾いても、平気な右腕になります!



あと、脱力できればチェロもいい音が鳴ります!
※脱力=無駄な力で押さえつけていない=響きやすい



もし「脱力の仕方が分からない…」という方がいましたら、
独学用教材「超基礎コース」をオススメします!




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